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もうひとりの立役者・村林新吾先生が、まごの店が誕生するきっかけをこう振り返る。
「岸川さんに“相可高校を応援したいが、何ができるだろうか”と聞かれて、だったら店をやりたいと言ったんです。学校の授業では、絶対に教えられないのが接客とコスト管理。しょせん学校でやることは、いくら努力しても仮想でしかないわけです。 だから、実際に店を運営しながら、お金を生む喜びや厳しさ、責任の重さをきっちり教えたいと伝えました。難しいだろうと思っていましたが、岸川さんは喜んで協力すると言ってくれました」。
そして、平成14年五桂池ふるさと村にまごの店がオープン。テレビドラマ化もされ、全国にその名が知れ渡ることになった。 -
コンシェルジュ
相可高校3年 濱口さんまごの店は、毎回売り切れてしまうので何時に行けばいいのとよく聞かれます。店は⒑時半オープンですが、9時半ごろに店の前にウエイティングボードが出されますので、その頃までにいらっしゃれば、どの料理でも確実にお食事できるかと思います。
料理で最も大切にしているのは、だしです。2階にはだし専用の部屋があって、お客様にお出しする前に必ず先生のチェックがあるんです。だしは煮物の味に影響するので、一番厳しくチェックされます。僕たちが作る最高のだし、心を込めてお出しする料理をぜひみなさんでお楽しみください。
- スポット
- まごの店
- 住所
- 多気郡多気町五桂956 五桂池ふるさと村施設内
- 営業時間
- 公式サイトをご確認ください。
- 公共交通機関でのアクセス
- JR紀勢本線「佐奈」駅下車徒歩20分、JR・近鉄「松阪」駅から「三瀬谷」行きバス23分「五桂口」下車徒歩30分
- 車でのアクセス
- 東名阪[名古屋西JCT→勢和多気IC]約1時間30分
西名阪[天理IC→勢和多気IC]約2時間
- 駐車場
- あり